行政書士資格全般

行政書士に受からない人の原因と対策

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行政書士試験の勉強をしたけれど、試験に受からず途中で諦めてしまう方もいます。

本記事では、行政書士に受からず迷われている方に、受からない原因と対策について紹介したいと思います。

まだ諦めてはダメですよー

 

行政書士試験に受からない方の原因や特徴

行政書士の難易度」の記事で詳しく紹介したように、行政書士の試験にかんたんに合格することはできません。

でも、難易度や合格率を受からない理由にしていては、いつまで経っても行政書士試験に合格することはできません。

まず、試験に受からない原因をしっかりと把握しましょう。いくつか代表的な原因を紹介します。

 

原因① 勉強時間の不足

行政書士試験に受からない最も大きな原因は、勉強時間の不足です。

勉強時間が足りずに、試験の出題範囲をカバーできなかった場合には、

そもそも合格できるわけがない

ということに既に気がついているかもしれません。

試験において、ヤマを張るという手法があります。過去問の出題傾向や未出題のテーマを分析して、ヤマを張ること自体は決して悪いことではありません。

でもヤマを張るのは、まんべんなく勉強をしていることを前提にしているからこそ生きてくる戦法です。

勉強不足であるがゆえ、当てずっぽうで偶然の一致を狙うのとは、まったく異なると考えた方がよいのです。

 

原因② 勉強する方向性の誤り(効率が悪い)

勉強する方向性の誤りは、効率の悪い勉強方法のことです。限られた時間をいかに有効に使えるのかが鍵となります。

行政書士試験の問題の難易度を低い方から順にA、B、Cの3ランクに区別します。

Aランクの問題は、最も易しく多くの受験生が正答にたどり着くことができる問題です。
つまり、絶対に落としてはいけない問題がAランクです。

Bランクの問題は、最低限合格を勝ち取るために半分以上の正答が欲しい問題です。
Bランクは、合否を分ける問題といえます。

Cランクの問題ですが、難易度が高い問題であるため、受験生の正答率も低くなります。
Cランクの問題は、落としてもよい問題です。

試験対策で大切なのは、AランクとBランクの問題ですよ

少しでも点数を稼ぐために難問対策に必死になる方がいますが、それは合理的ではありません。Cランクの問題が不正解であっても合否には影響しないのです。

つまり、行政書士に受からない人はランク別の試験対策ができておらず、効率の悪い勉強をしている傾向が強いのです。

 

原因③ 本番当日に実力を発揮できない管理の甘さ

受験生の中には、朝型の方もいれば、夜型の方もいます。働きながら受験する方の中には、夜勤や3交代シフトなどで、思うようにスケジュール管理ができない方もいらっしゃることでしょう。

しかし行政書士試験は

1年に1回

しか実施されません。

どれだけ勉強していても、模試でどれだけ良い成績を残していても、本試験で失敗しては全く意味がありません。

ですので、少なくとも1週間前からは、試験時間の13時~16時に自分の実力が十分発揮できるように心がける必要があります。

思い切って本試験の2~3日前には有給休暇をとってしまってもよいでしょう。スケジュール管理に失敗し、本試験中に疲労や眠気が起きてしまっては、元も子もありません。
ましてや、病気や怪我で本試験を受けることができないという事態だけは避けなければいけません。

 

試験に受からない人の対策方法

それでは、具体的にどんな対策を練ったらよいのでしょうか。

対策① 行政書士合格のビジョンを持つ

行政書士の資格をとった後のビジョンがぼやけていると、何が何でも合格してやるぞ!という意識が薄くなってしまいます。

なんとなく受験をする方は、確固たる意識で受験する方と比較すると、既に受験をする前から勝負アリといわざるを得ません。

行政書士に受かって人生を変えるんだ!と意気込んでいる人もたくさんいますからね

行政書士試験合格が、開業のためなのか、ダブルライセンスのためなのかなどの目的がハッキリしているからこそ、勉強時間の確保やスケジュール管理が上手くまわるのです。

 

対策② 苦手科目を対策する

得意科目で点数を稼いで苦手科目の失点をカバーする。誰でも苦手科目はあるので、正しい受験対策です。

でも、苦手科目がない方が有利ですよね

苦手科目を得意科目にする必要はありませんが、せめて偏差値50くらいにはしておきましょう。

たとえば、苦手科目が民法の場合、まさしく木の幹から取り組むのに打ってつけの科目です。現場思考ができるくらい構築していきましょう。

民法の木の幹は、ヒノキの同じくらい太いと考えましょう。苦手科目が行政法でしたら、過去問対策と条文暗記に時間を割きましょう。行政法の木の幹は、室内観賞用植物と同じくらいと考えましょう。

 

対策③ 勉強方法の見直しをする

勉強する上で、各テーマの理解度の深い浅いの差があったとしても、まったくやらなかったという箇所があってはなりません。

まんべんなく勉強している方は、たとえヤマが外れたとしても試験場での現場思考ができるのです。

たとえば民法では、細かい条文を覚えていなくても根本的な考え方ができるので、記述式問題では部分点が狙えたり、5択式問題では選択肢を絞ることができるのです。

たとえば、勉強を植物の木に例えてみましょう

各テーマの根本的な思考や考え方を木の幹とします。

そして、考えた方にたどりつくまでのプロセスを木の枝とします。最後に、細かい条文などは木の葉と置き換えます。

何を一番最初に学習するべきなのか?

それは、木の幹となる根本的な思考です。細かい条文は、木の幹と枝ができてから装飾する部分と考えましょう。

たとえ落葉で、葉がなくなった丸坊主の木になっても、ちょっとやそっとでは倒れません。

まずは、木の幹を意識した学習を意識しましょう。勉強の方向性として、木の幹が理解できれば、誰でも解けるAランクの問題は難なくクリアできるはずです。

 

対策④ 勉強する環境を変える

学習する時間帯が限られているのであれば、最低でも机に向かえる時間だけは、誘惑のあるテレビやスマホなどが、自分の視界に入らない場所としましょう。

極端な話、LINEの返信やTV番組などリアル・タイムで対応する必要などありません。

また、机に向かえる時間が少ないのであれば、スキマ学習を充実させましょう。スマホをLINE中心に使うのではなく、学習教材の一部として使用しましょう。

マイカー通勤などで、スマホの画面が見れないのであれば、聴覚を意識して聞くことに専念しましょう。

また、マイカーの中は完全にプライベート空間です。ぶつぶつと独り言を繰り返して覚えるという学習スタイルもとれます。

 

最後に

行政書士試験に受からない方の特徴として3つの原因と対策を挙げました。

  • 勉強時間の不足
  • 勉強する方向性の誤り
  • 本番当日に実力を発揮できない管理の甘さ
それぞれの原因に思い当たるふしは、ありませんか?

上記の原因を来年度の試験では克服できそうであれば、来年も行政書士試験に挑むのもよいでしょう。もし、来年度も上記の対策がとれないのであれば、諦めるという選択肢でもよいと思います。

最終的に、自分と向き合い、ご自身で判断したのであれば、それはどちらの選択も正解であるといえます。

 

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