行政書士の勉強方法

行政書士合格に必要な勉強時間と時間の作り方

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行政書士試験に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要なのかご存じでしょうか?

法律関連の知識が既にある方、法律関連の仕事に従事している方、法学部の学生、まったくの初学者などを一括りにして、勉強時間は○○時間が目安ですとは言えません。

つまり、インターネットの書き込みやブログなどのたった○○時間で合格!とは、あくまでもその方個人のケースなのです。

しかしながら、ある程度の勉強時間の目安がなければ勉強の計画も立てられません。

今回は、行政書士試験合格のために必要な勉強時間と勉強時間の作り方について、ご紹介いたします。

 

合格に必要な勉強時間の目安

行政書士試験合格のために必要な勉強時間は、一般的には1,000時間といわれています。1,000時間を単純に365日で割ると2時間45分/日です。

行政書士試験科目の中でも特に時間を要するのは民法です。民法の得点比率が高く、民法の思考とプロセスを確立するのに時間がかかるためです。

したがって、民法の知識がある方や法学部の学生であれば、行政書士試験に合格に必要な勉強時間は600時間で十分だといわれています。

もちろん、再受験生も初受験生と異なります。

再受験生も全体を通して学習することは初受験生と変わりませんが、得意箇所と苦手箇所を既に把握しているので、割ける学習時間のメリハリをつけることができるはずです。

仮に、再受験生と初受験生の1,000時間を比べた場合には、同じ勉強時間でも内容はまったく異なるので、単純に勉強時間だけを比較することはできません。

以下は、一般的な方が初学から勉強を始めることを想定して、行政書士合格に必要な勉強時間と時間の作り方を紹介します。

 

勉強時間の作り方と具体的な勉強方法

机に向かう時間だけが勉強時間ではありません。

勉強時間は、行き帰りの通勤時間や昼休み時間などを利用すれば、机に向かう時間は1時間30分/日でよいのです。

そうすると、1,000時間を365日で割った、1日の勉強時間の目安である2時間45分を確保がすることができます。

もし平日に、これだけの時間をとることができなくても休日を利用すれば十分補填ができます。

 
机に向かう勉強は、テキストやパソコンの使用において何の制約もなくできるので、新しいことを学ぶ時間にあてるのが好ましいのです。

わからないことがあったら、すぐに検索できる環境、参考文献を開き放しにできる環境が、新しいことを覚えることに適しています。

 
一方、スキマ学習は、既に勉強をした後、ある程度の知識が頭の中に入っていることを前提とした復習を中心に行うのに適しています。

※通勤時間や昼休み時間などを利用する勉強は、いわゆるスキマ学習と呼ばれています。

スキマ時間は、条文暗記などの反復学習にも向いています。

特に通勤電車やバスの中で利用できるデバイスは、スマホや書籍1冊程度なので、視覚的に得られる情報は限られています。勉強の範囲は広げないのがコツです。

 

平日(朝、日中、夜)

残業時間を含めて勤務時間が8時半~18時、残業1日2時間の方をモデルに1日の勉強パターンの例を挙げてみます。

下記は理想としているタイムテーブルです。

6:00 起床 -
6:00~7:00 朝食・支度 -
7:00~8:00 出勤 スキマ学習で30分確保
8:30~12:00 勤務 -
12:00~13:00 昼休み スキマ学習で30分確保
13:00~18:00 勤務 -
18:00~20:00 残業 -
20:00~21:00 帰宅 スキマ学習で30分確保
21:00~22:30 夕食 -
22:30~24:00 勉強 机で学習90分確保
24:15 就寝 -

いかがでしょうか。
決して無理の生じるようなタイムテーブルではないはずです。

 

休日(朝、日中、夜)

次に休日のタイムテーブルの例を挙げてみます。
平日に十分な勉強時間がとれなかった場合には、休日の勉強時間で補填するイメージです。

まず、休日であっても起床時間と就寝時間は、平日と同じ時間にすることをルーチンとしましょう。

いつも同じ自宅で勉強していると息詰まることがあるかもしれません。時々、図書館などの異なる環境で勉強することで、気分転換することをおすすめします。

図書館に集まる方々は、基本的には勉強や読書が目的であり、没頭したいのです。学習する方にとっては、プラス効果が期待できます。

6:00 起床 -
6:00~7:00 朝食・支度 -
7:00~7:45 余暇 -
8:00~9:00 移動 -
9:00~12:00 勉強 机で勉強。3時間
12:00~13:00 昼休み -
13:00~16:30 勉強 机で勉強。3時間半
17:00~18:00 帰宅 -
18:15~19:00 余暇 -
19:00~22:30 夕食・入浴 -
22:30~24:00 勉強 机で勉強。1時間半
24:15 就寝 -

いかがでしょうか。
休日には8時間/日の勉強時間が確保できます。

土日休日も生活リズムを一定にするのがベストです

なるべく図書館には昼食を持参していきましょう。長時間の勉強をするのに慣れていない方は、昼食などでいったん、図書館の外に出ると気が抜けてしまいます。

図書館に入ったら帰るまで外に出ないと決めて行くのがよいでしょう。いったん、外に出るくらいなら、早めの時間で切り上げて帰宅する方が効率的です。

 

仕事と試験勉強を両立するコツ

仕事と勉強との両立化が気になる方もいらっしゃることでしょう。
でも実際には、行政書士試験の受験者の多数が社会人であり、仕事をしている方がほとんどなのです。

年代区分 受験者数 合格者数 合格率
10歳代 558 51 9.1
20歳代 7,289 1,336 18.3
30歳代 10,015 1,901 19.0
40歳代 10,976 1,696 15.5
50歳代 7,705 963 12.5
60歳代以上 3,906 413 10.6

従って、仕事と勉強の両立ができないから合格できないというのは、ただの言い訳になってしまうのです。

同じような境遇の方が受験生なのに合格者と不合格者が出てしまうのは、なぜでしょうか。

それは、限られた時間を効率的に使えているかどうかの違いです。

元々の頭が良い、悪いという話をして意味がありませんからね

自分で時間配分や勉強の習慣化ができる方は、独学で合格できる可能性が高いです。限られた時間をいかに上手く使って、勉強しつづけるか、徹底して考えてみましょう。

  • だらけ癖が治らない
  • 楽して合格したい
  • 勉強スケジュールを管理してほしい

という方は、受験予備校に通ったり、通信講座を受講する方が合格する可能性が高くなります。自分に合う勉強方法を早めに見極め、早めに行動に移すことが合格に近づくコツです。

結局のところ、仕事と試験勉強の両立は誰でも難しいのです。

仕事と試験勉強をどうやって両立したらよいか?をいつまでも悩んでいるよりも、次の本試験で合格する方法を考えて勉強してみましょう。

上記で紹介した平日の勉強スケジュールは、自分に厳しくすればほとんどの方が実践できます。もし時間が足らなければ休日スケジュールを適応しればよいだけです。

行政書士試験に合格すれば、その資格は一生モノです。ちょっと勉強が辛いかもしれませんが、死に物狂いで勉強しましょう。

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