行政書士試験の合格率が高いと評判のフォーサイトが気になっている方も多いと思います。
この記事では、フォーサイトの過去問講座の教材の中身を写真付きで、良いところ悪いところを平等にお伝えしたいと思います。
過去問/問題集の特徴
- 得点獲得力を伸ばせる
- スピード処理能力を高める
- 左のページに問題、右のページに解答
- 演習ノートが地味に便利
目次
過去問講座の問題集
なぜ、フォーサイトの受講生の合格率は高いのか?
もちろん、受講生の勉強するモチベーションを維持・サポートする道場破りの仕組みもすごいのですが、過去問演習も数々の工夫が凝らしてありました。
解ける問題を確実に得点する力を伸ばせる!
行政書士試験では、時に試験範囲を逸脱したような難問・奇問が出題されることがあります。
フォーサイトの行政書士・過去問講座では、すべての問題の難易度を表示するなど、得点すべき問題を確実に学習する工夫がされています。
そのうえで、どのように考え、どのように解くのか...詳細な解説はもちろんのこと、基本テキストの参考ページも掲載されています。
間違えた問題やあやふやな知識があったとき、すぐにテキストに戻って確認できるので、早く正しい知識がしっかり定着するようになっています。
難易度の判別能力がつき、処理能力が高まる!
行政書士試験は時間との勝負です。
そのため、限られた時間の中で多くの問題を解くには、普段からスピードを意識して問題演習をおこなうことが大切です。
でも、問題によって難易度が違います。難易度によって当然、解答時間は異なります。
時間をかけて解く問題、瞬発的に判断しなければならない問題、捨ててもよい問題...さまざまです。
フォーサイトでは、すべての問題に「時間の目安」を表示してくれています。
解ける問題を見抜く力、そして時間内に問題を解く練習を重ねることで、スピード処理能力を身につける工夫が取込まれています。
左のページに問題、右のページに解答
フォーサイトの問題集は左のページに問題、右のページに解答と解説が記載されています。
付属の目かくしシートを挟んでからページを開くことで、問題を解く前に答えが見えてしまうことを防止できます。
ついつい「あ、答え見えちゃった!」というのがなくなるので、地味ですが便利ですよ。
地味だけど演習ノートが便利
問題演習をしながら、知識を身につけるため、フォーサイト独自の演習ノートが準備されています。
一見、どこにでもありそうな地味なノートなのですが、レイアウトが秀逸で使いやすいと思います。
設問を一つずつ正誤判定する際、どこが間違っているのか書きながら回答し、採点する際にメモが取れるのです。
まとめ
フォーサイトの過去問講座は、過去問を徹底的に分析して作られています。
試験対策本の解答解説はどれも似通ったことを書いてあると思ってましたが、フォーサイト行政書士の過去問講座の教材は難易度や目安時間、レイアウトなどなど細かな点に工夫がしてあって、効率よく勉強できるように考え抜かれていました。
受講生の3人に1人以上が合格する理由は、受験生の努力はもちろんですが、受講生が知らないところで非常に学習効率の高い勉強ができているのだと思います。